「PAY.JP YELL BANK」の使い方・支払い方法について

事業を成長させていく上で、資金調達の選択肢を広げることは、キャッシュフローの安定化や新たな挑戦を後押しする重要な要素です。

中でも、売上連動型の資金調達「RBF（レベビュー・ベースド・ファイナンス」は、近年注目されている手法の一つです。

本記事では、PAY.JPが所属するBASEグループが提供するRBFの資金調達サービス「PAY.JP YELL BANK」の使い方をご紹介します。

「PAY.JP YELL BANK」とは

「PAY.JP YELL BANK」は、将来の売上を「すぐに、使えるお金」に代える資金調達サービスです。

PAY.JPの決済システムを導入している加盟店のうち、一定の条件を満たした加盟店が利用できる資金調達サービスです。

「店舗拡大のため初期費用が必要」「集客のために、広告投資をしたい」など、事業成長のチャンスを逃さないための支援を目的としたサービスです。

調達可能額を確認する

「PAY.JP YELL BANK」の利用の流れ

「PAY.JP YELL BANK」は、以下の3ステップでご利用いただけます。

【3ステップ】「PAY.JP YELL BANK」の使い方

1. 利用可能のご案内

「PAY.JP YELL BANK」は、PAY.JP 加盟店様に順次公開しております。

PAY.JP管理画面 > 右上のユーザー設定 に「資金調達(YELL BANK)」のメニューが表示されていれば、ご利用可能です。

ご利用に関して詳しくは、以下のヘルプをご覧ください。

PAY.JP YELL BANKの利用開始方法を教えてください

2. 調達する金額を選択する

以下のように、最大で調達できる金額が表示されるため、「希望金額」と「支払率*」を選択します。内容に問題がなければ、「申込画面へ進む」をクリックします。

※ 選択する「支払率*」によって、最大調達金額が変動します。

3. 調達する金額を確認する

調達金額の確認画面が表示されますので、「調達金額」「入金先口座」「事業者情報」に誤りがないかご確認の上、「資金調達をする」をクリックすると、調達完了です。

調達完了後「5営業日後」にご指定いただいた銀行口座へ入金いたします。

入金先口座や事業者情報の変更については、以下のヘルプをご確認ください。

入金口座を変更したいのですが、修正方法を教えてください

調達状況は「債権詳細ページ」で確認

調達金額や、支払い状況に関しては、以下の「債権情報ページ」でご確認いただけます。

「PAY.JP YELL BANK」の支払い方法

「PAY.JP YELL BANK」で調達した資金の支払いは、入金額から自動的に相殺される形で行われます。

一般的な融資のような定額返済ではなく、資金調達時に設定した「支払率*」に基づいて、売上がある時のみ支払いが進む仕組みです。

支払いのタイミング

売上の締め処理タイミングに応じて、以下のように支払いが開始されます。

月1回サイクルの場合（例：10月5日に調達）

10月5日が調達資金の振り込み日だった場合

月2回サイクルの場合（例：10月5日に調達）

10月5日が調達資金の振り込み日だった場合

売上金額に応じて、あらかじめ設定した「支払率」に基づいて、自動的に支払いが行われる仕組みのため、売上が少ない月は支払い額も自然と抑えられます。

そのため、支払いが経営を圧迫する心配はありません。

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