お知らせ

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チャージバック金額相殺について一部運用を変更いたします

2023年9月7日に「チャージバック取り下げ時の対応について」の内容を追記いたしました。


平素よりPAY.JPをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

チャージバックが発生し最終的に受け入れとなった場合、その金額は加盟店様の売上金から差し引かれます。
売上金からの相殺につきまして、一部運用を変更させていただきますので、以下の通りご案内いたします。

変更日

2023年9月1日以降にチャージバックが受入れ確定した分より

変更内容

■変更前

  • N月1日〜N月末日分のチャージバック受入確定金額をN+1月8日ごろに集計し、N+1月15日またはN月末日の入金予定金額から相殺
  • N+1月10日を目処に請求書および案内書を発行(※)
    ※入金予定額から相殺ができた場合は案内書を、相殺できなかった場合は請求書を送付

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■変更後

  • チャージバックが受入れとなった日(※)を確定日とし、締めサイクルに応じて売上金から自動的に相殺します。
  • 15日締めおよび末締めそれぞれで請求書の発行処理を実施します。
  • 請求書は締め日から5営業日程度での発行となります。
  • 入金予定額から相殺ができた場合の案内書は発行されません。

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※「チャージバックが受入れとなった日」とは以下のいずれかの日付を指します。
①加盟店様がチャージバックの受入れを回答された日付
②弊社の定める回答期限内までに加盟店様の回答が得られず、弊社で受入れとした日付
③反証有無に関わらず、カード会社の判断により受入確定となった日付

変更点に関する詳細

チャージバック相殺の案内書の発行について

先に記載の通り、入金予定額からチャージバック金額の合計が相殺できた場合の案内書は廃止とさせていただきます。
入金の内訳につきましては、管理画面 > 「入金」 > 「入金詳細」の内訳をご確認ください。

なお、下記にてご案内の通りインボイス制度の対応に向け、2023年10月1日ご利用分からは別途取引明細を発行させていただく予定でおります。
https://pay.jp/info/2023/08/03/140000

本機能のリリース後は取引明細PDFにて内訳の詳細をご確認いただけるようになりますので、当面の間、チャージバック相殺に関するPDFの発行がなくなりますことをご了承ください。

チャージバックによるマイナス金額の請求書発行について

チャージバックの確定により請求が発生した場合、返品超過とは別でご請求書を送付させていただいておりましたが、今後につきましては下記とさせていただきます。

  • チャージバック単体のご請求書は廃止とさせていただきます。
  • 任意の締め区間で返金およびチャージバックの金額が売上金を上回りマイナスとなった場合は、その区間の請求金額をまとめたご請求書を1枚発行いたします。

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チャージバック取り下げ時の対応について

チャージバックについては、本人利用の判明等で、確定後に取下げが入るケースがございます。
従来は売上金からの相殺完了後にチャージバックが取下げされた場合、弊社より個別振込を実施しその金額を返還しておりました。

9月1日以降のチャージバック確定分については、締め後(売上金からの相殺完了後)に取り下げが発生した場合は、下記のようにさせていただきます。

  • 取り下げ日を基準とし、当該締めにおいて正の売上を立て、売上金を返還させていただきます。
  • 入金内訳CSVの項目としては、 type欄にdispute_cancelと表示されます。

なお、チャージバック確定と取下げが同一締め区間で発生した場合は、確定処理自体を削除するため入金内訳CSVにはチャージバックのレコード自体表示されない状態となります。

例)
①9月7日 1,000円チャージバック確定 -1,000円
②10月7日 ①の1,000円チャージバックの取下げ決定 +1,000円

この場合、10月1日〜10月31日までの締め区間の入金額に1,000円が加算され、入金内訳CSVにはtypedispute_cancelの1,000円のレコードが表示されます。

ご案内事項

チャージバックにつきましては、発生時点で回答期限が設定されております。
加盟店様には回答期限までにPAY.JP管理画面内の「不正取引懸念」メニューより反証または受入れを回答していただいておりますが、改めまして下記の通りご認識くださいますようお願いいたします。

  • チャージバックに対する回答は必ず期限内にご対応ください。チャージバックの性質上、事前にご連絡いただきましても期限の延長はできません。
  • 反証資料のご提出は1回のみとなります。追加での資料提出等はしていただけませんので、必要資料をお手元にご用いただいた上でご回答ください。
  • 期限内に回答が得られなかった場合は受入れとして処理をさせていただきます。期限後の反証希望等は受付けできませんので、何卒ご理解ください。

■参考ヘルプページ:
チャージバックとはなんですか?
チャージバックの反証資料を出す際のポイントを教えてください

本件に関するお問い合わせ

ご不明点などございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

以上、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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