Visa カード決済におけるブランドトークン(ネットワークトークン)の順次適用について

2026.09.17

平素よりPAY.JPをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

このたび、国際カードブランドの方針に基づき、Visa カードによる決済において「ブランドトークン(ネットワークトークン)」を利用した決済処理を順次適用してまいります。
本対応にあたり加盟店様側でのご対応は不要ですが、決済処理の応答時間に影響が生じる場合がございますので、以下の内容をご確認ください。

変更の背景

ブランドトークンとは、カード番号(PAN)の代わりに国際カードブランドが発行するトークンを用いて決済を行う仕組みです。カード番号そのものを決済ネットワーク上で流通させないことで、不正利用リスクの低減やセキュリティの向上が期待されています。
国際カードブランドは加盟店・決済事業者に対しブランドトークンの利用を推進しており、PAY.JP においてもこの方針に沿って対応を進めるものです。

変更内容

Visa カードによる決済において、PAY.JP がカード番号の代わりにブランドトークンを用いてカード会社へ決済を要求するよう、処理方式を変更いたします。

  • 対象となるお取引は、Visa カードによる支払作成、および保存済みカードを利用した決済(定期課金を含む)です
  • API のリクエスト・レスポンスの仕様に変更はありません
  • ブランドトークンを取得できないカード(一部のプリペイドカード等)については、従来どおりカード番号を用いた決済処理を行います
  • 適用対象の加盟店様においては、保存済みカードに対して事前にブランドトークンを取得する処理を弊社側で実施する場合があります

適用時期

準備が整った加盟店様から順次適用を進めてまいります。
適用時期を個別にご案内することはございませんので、あらかじめご了承ください。

加盟店様への影響とご対応

本変更に伴い、加盟店様側でのシステム改修や設定変更は必要ありません。
一方で、決済時にブランドトークンの取得・検証処理が追加されるため、支払作成 API などの決済処理の応答時間が従来より長くなります。
決済処理のタイムアウト値を短く設定されている加盟店様におかれましては、余裕をもった値をご設定いただくことを推奨いたします。
また、定期的にバッチ処理で決済を行っている加盟店様におかれましては、1 件あたりの応答時間の増加が積み重なることで、バッチ処理全体の完了時刻が従来より遅くなります。売上の締め時刻など、処理の完了時刻を前提とした運用がある場合は、バッチの開始時刻を前倒しするなど、余裕をもったスケジュールへの見直しをご検討ください。

よくあるご質問

Q. Visa 以外のカードブランドにも適用されますか?
A. 現時点では Visa カードのみが対象です。他ブランドへの対応は、決定次第改めてご案内いたします。

Q. 応答時間はどの程度長くなりますか?
A. カード会社側の処理状況により異なるため、具体的な時間をお示しすることはできません。

Q. 自社がいつ適用対象になるか確認できますか?
A. 個別の適用時期についてはご案内しておりません。ご了承ください。