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3Dセキュアフローが期限切れとなった支払い・トークンに対して完了処理が実行された際に返却されるエラーコードを変更いたしますので、以下のとおりお知らせいたします。
変更日
2024年11月21日(木) 午前中
新設されるエラーコード
three_d_secure_expired
変更内容
3Dセキュアフローが期限切れになった支払い・トークンに対して、完了処理(/v1/{tokens | charges}/:id/tds_finish)を実行された場合、現在は [three_d_secure_incompleted] が返却されるようになっております。
エラー内容に対してエラーコードが適切ではないため、新設エラーコード [three_d_secure_expired] を返却するよう変更いたします。
従来、期限切れリソースに対して完了処理を行なった場合、 [not_in_three_d_secure_flow] を返却しておりましたが、「顧客カードに対する3Dセキュア機能」のリリース(10/31)の際に、[three_d_secure_incompleted] に意図せず変更されてしまっておりました。
また、従来より返却されていた [not_in_three_d_secure_flow] につきましても期限切れか対象外のものか判別ができないエラーコードであったため、利便性を鑑み、エラーコードを新設することとした背景となります。
こちらの変更につきましては、変更日当日にドキュメント変更履歴に記載いたします。
影響範囲・ご対応いただきたいこと
新規エラーコードが返却されることによりサービス上で予期せぬエラーが発生することがないか、予めご確認くださいますようお願いいたします。
新規エラーコードへの個別のハンドリングを行う場合、下記のようなご対応をご検討ください。
- [three_d_secure_expired] が返ってきた場合: 3Dセキュアが期限切れとなった場合、リソースの作成から処理をやり直す必要がございます。利用者様には各社様のサービスにあわせて再試行のご案内などをお願いいたします。
性急な変更となり誠に申し訳ございませんが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。