平素よりPAY.JPをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
EMV3Dセキュアの導入義務化につきまして、本日顧客カードに対して3Dセキュアを実施する機能をリリースいたしました。
顧客(customer)に登録されているカードに対して3Dセキュアを実施することができ、カード登録時または決済時以外のタイミングで3Dセキュアを行いたい場合にご利用いただけます。
詳細につきましては、下記ドキュメントをご参照くださいますようお願いいたします。
https://pay.jp/docs/customer-card-tds
長らくお待たせいたしましたが、本リリースにて、事前にご案内しておりましたEMV3Dセキュア義務化に伴うPAY.JP側の改修は完了いたしました。
加盟店様にはお手数をおかけいたしますが、改めまして、2025年3月末までに3Dセキュアの運用を開始していただけますよう何卒よろしくお願いいたします。
そのほか、下記の点について別途弊社で改修を予定しております。
- リダイレクト型の3DS完了処理について、現状はtds_finishを各加盟店様で実装していただく必要があるところを、各サーバーSDKで対応いたします。(~2024年11月中旬予定)
- 対応完了後にドキュメントを更新いたしますので、「トークン作成時の3Dセキュア」ページをご参照ください。
関連のお知らせ
2024/07/16 EMV3Dセキュア導入義務化および認証時の項目追加について
2024/10/04 EMV3Dセキュア導入義務化 機能リリースおよび今後のスケジュールのご案内
2024/10/29 EMV3Dセキュア導入義務化 Checkoutの対応に伴うアップデートについて:2025年1月末までに動作確認をお願いいたします
2024/11/7追記:機能リリースに伴ったエラーコードの修正について
このリリースに伴い、一部のエラーコードが変更・追加されております。
- [not_in_three_d_secure_flow] (エラー内容:「3Dセキュア対象外の支払いか、3Dセキュアフローが時間切れになった」)のエラーについて、支払いおよびトークン3Dセキュア完了処理において、すでに完了済みの対象リソースに対し再度完了処理を行なった場合にもこのエラーコードが返却されておりましたが、[invalid_three_d_secure_state] へと変更されました。
- ドキュメントの変更履歴にも一部記載をしておりますが、エラーコード [invalid_three_d_secure_state] , [not_customer_card] が新規に追加されました。
- これらは各3Dセキュア関連エンドポイントにて返却される場合があります。
何卒よろしくお願いいたします。