Transfer(入金)へチャージバック関連の情報を追加します。

2020.12.10

平素はPAY.JPをご利用いただき誠にありがとうございます。

弊社ではチャージバック確定後、該当金額分を加盟店様の売上金から相殺させていただいております。
参考)https://help.pay.jp/ja/articles/3438135-チャージバックとはなんですか

その相殺金額および対象となったCharge (支払い)の個数について、Transfer(入金)およびTenant Transfer(Platform APIの入金)のプロパティとして新規に追加いたします。
これらの情報は、APIおよび管理画面(入金の内訳CSVを含む)から確認できるようになります。

  • 適用日時
    • 2020年12月15日(火)
  • transferオブジェクトおよびtenant_transferオブジェクトsummaryプロパティ内に以下のキーを追加します
    • dispute_amount ... この入金からチャージバックにより相殺された金額の合計(Integer)
    • dispute_count ... チャージバック対象となったchargeの個数(Integer)

transferオブジェクトの適用例(一部省略)

123456789101112131415161718
{
  "amount": 0,
  "id": "tr_8f0c0fe2c9f8a47f9d18f03959ba1",
  "object": "transfer",
...
  "summary": {
    "charge_count": 1,
    "charge_fee": 0,
    "charge_gross": 1000,
    "net": 1000,
    "refund_amount": 0,
    "refund_count": 0,
    "dispute_amount": 1000,
    "dispute_count": 1
  },
...
}

管理画面の表示

入金内訳欄に、チャージバックの相殺金額が表示されるようになります。
20201210125835.png

なお、チャージバックは締め後に相殺処理が行われます。
そのためチャージバックが発生した場合、「入金額」が締め後に変更となる場合がございますのでご注意ください。
※相殺が発生し入金額が変更となる場合は、別途ご登録のメールアドレス宛にご連絡もいたします。

SDKへの対応

以下のSDKをご利用で、今回追加するプロパティをご利用される場合には、2020年12月15日(火)に更新予定の最新バージョンをご利用ください。

その他SDKに関しましては、2020年12月15日(火)のリリース完了時から各プロパティへアクセス可能となります。

今後ともPAY.JPをどうぞよろしくお願いいたします。