決済代行会社のメリット

決済代行サービス利用のメリット
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オンラインで商品を販売する場合、クレジットカード払いなどオンライン販売に適した決済方法を導入する必要があります。

決済システムの導入を検討するにあたっては、弊社のような決済代行会社に導入を依頼する事業者様がほとんどですが、その具体的なメリットはあまり知られていません。

そこで、こちらの記事では、

  • 決済代行会社の役割
  • 決済代行会社を利用する5つのメリット
  • 決済代行会社を利用するデメリットはあるのか
  • 決済代行会社の選び方

について基本的な内容をご紹介します。

目次

決済代行会社の仕組みとは?事業者様とカード会社を仲介

決済代行会社は、クレジットカード決済をはじめとした決済システムを導入したい事業者様と、クレジットカード会社などの決済会社を仲介する役割を持つ会社です。

複数の決済システムを取り扱う決済代行会社も多いため、その決済代行会社11社と契約をするだけで、様々な決済方法が利用できるようになります。

つまり、決済代行会社を利用すれば、各クレジットカード会社との契約手続きなども代行してもらうことができ、かんたんにオンラインの決済システムを導入することができます。

そのほかにも、決済代行会社の役割には以下のものがあります。

  • 事業者様が希望する決済方法の提供
  • 加盟店と決済機関との契約手続きの代行
  • 導入する決済手段に応じたシステム構築のパッケージの提供
  • 売上金の集計および加盟店への入金

このように、より簡単かつシンプルに決済システムの実装を可能にするのが決済代行会社の役割です。

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決済代行会社の詳しい仕組みを知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

決済代行会社を利用するメリット

決済代行会社を利用するメリットは主に以下の5つです。

  1. 各クレジットカード会社との契約を一括で行える
  2. システム開発の手間やコストが省ける
  3. 複数決済の売上・入金を一括で管理できる
  4. 高度なセキュリティ体制を保てる
  5. 決済に関する各業務を効率化できる

決済代行会社を利用すれば、決済システムの導入が容易になるだけでなく、運用面においても効率化・安全性を継続して担保することができます。

そのためクレジットカード決済を始め各種決済システムを実装する場合は、決済代行会社を利用するのが一般的です。

メリット①:各クレジットカード会社との契約を一括で行える

決済代行会社を利用する1つ目のメリットは、各クレジットカード会社との契約を一括で行えることです。

今やクレジットカード決済は当たり前のように利用されており、特にEC事業などオンライン上で商品を販売するなら、クレジットカード決済の導入が必須となっています。

個別でクレジットカード決済を導入することは不可能ではありませんが、各カードブランドの取り扱いがあるクレジットカード会社ごとに契約をするのは容易ではありません。

そのため、オンライン決済の導入にあたり、決済代行会社を利用せず自社で各決済会社と契約をするのは、あまり現実的ではないのが現状です。

ほぼ全ての決済代行会社が複数のカードブランドを取り扱っていますので、決済代行会社を利用すれば、かんたんに様々なカードブランドの利用ができるようになります。

たとえばPAY.JPでは、Visa/Mastercard/JCB/Amex/Diners/Discoverの取り扱いがあります。

メリット②:システム開発の手間やコストが省ける

システム開発の手間やコストが省けるのも決済代行会社を利用するメリットの一つです。

仮に直接カード会社と契約できたとしても、決済時にカード会社と接続するためのシステムを自社で開発・構築しなくてはいけません。

高度な技術が求められるだけでなく、クレジットカード情報を扱うにあたって各種基準に対応し、強固なセキュリティ体制を整える必要もあります。

そのため、決済部分の開発だけでも膨大なコストとリソースがかかってしまうのです。

しかし決済代行会社を利用すれば、決済代行会社が提供する決済APIの組み込みに対応すればよく、高水準のセキュリティも担保されるため、スピーディに開発を進めることができます。

PAY.JPではアカウント登録後すぐにテスト環境用のAPIキーがご利用いただけるようになりますので、テストから本番環境への移行もスムーズに行っていただけます。

メリット③:複数決済の売上・入金を一括で管理できる

決済代行会社を利用する3つ目のメリットが、複数決済の売上や入金を一括で管理できるといった運用面のメリットです。

決済代行会社を利用しない場合、カード会社ごとに締め日や入金日が異なる可能性があり、経理作業が煩雑になることが予想されます。また、売上や入金情報も基本的には事業者様側で管理をしなければならず、その仕組みも一から作らなければなりません。

その点、決済代行会社は複数のカード会社の入金サイクルをまとめることができ、さらに売上・入金管理も一つのプラットフォームで完結できます。

運用面でのコストから見ても、オンライン決済導入には決済代行会社を利用することをお勧めいたします。

メリット④:高度なセキュリティ体制を保てる

決済代行会社を利用する4つ目のメリットが、高水準のセキュリティを担保できることです。

クレジットカードの情報は非常にセンシティブなため、カード情報を取り扱う場合、強固なセキュリティ体制が整っている必要があり、厳しい基準を満たさなければいけません。

万が一、自社でお客様のクレジットカード情報を漏洩させてしまった場合、会社の社会的信用が失われ、売上や顧客を失うことにもつながってしまいます。

一方、各決済代行会社のほとんどは「ISMS認証」や「PCI DSS」といった強固なセキュリティを示す認証を得ています。

そのため、決済システムの安全性に関して自社でコストをかけなくても、高水準のセキュリティを実現できるのが決済代行会社のメリットです。

メリット⑤:決済に関する各業務の効率化ができる

5つ目のメリットは、決済に関する各業務を効率化できることです。

直接カード会社と契約するためには、各カード会社に審査の申請を行う必要があります。

カード会社ごとに審査基準も異なりますので、カード決済を実装するためには審査担当者のナレッジが重要です。

またカード会社の審査を受ける際には、それぞれのカード会社に対して必要事項や書類を提出しなくてはいけません。

しかし、決済代行会社を利用すれば、一度の申請で複数のカード会社で審査が可能です。

さらに、決済代行会社は審査に関するナレッジがあるため、審査通過するためのアドバイスを受けられます。

そのほか決済システムの監視やアップデートも決済代行会社が実施するため、決済に関するさまざまな業務を効率化し、そのほかの開発や業務にリソースを割いていただくことができます。

決済代行会社を利用するデメリットはある?手数料はデメリットにならない

結論から申しますと、決済代行会社を利用するデメリットはほとんどないと言えます。

決済代行会社を挟む分だけ、決済手数料が高くなるのではないか?と思われる事業者様もいらっしゃるかと思います。

しかし、カード会社と直接契約をする場合の手数料は公開されていないことが多く、必ずしも決済代行会社の手数料が、直接契約よりも高くなるとは限りません。

仮に決済手数料が低かった場合でも、自社開発をするとなるとセキュリティ要件を満たすだけで膨大なコストがかかるため、結果として決済代行会社を使うよりも費用がかさむ可能性もあります。

決済サービス導入時にかかる時間や費用、運用時にかかる手間などあらゆるコストを考慮すると、やはり、決済代行会社を利用するデメリットはほぼないと言えます。

決済代行会社の選び方|比較すべきポイントは3つ

決済代行会社にはさまざまなものがあるので、どれを利用すればよいか迷っている事業者様は多いのではないでしょうか?

オンライン決済において、代行会社を選ぶ際の比較ポイントは次の3つです。

  • 導入したい決済手段はあるか
  • サービス内容が費用に見合っているか
  • セキュリティは万全か

ポイント①:導入したい決済方法はあるか

決済代行会社によって、取り扱いがある決済方法は異なります。

クレジットカード決済のみに対応している決済代行会社もあれば、クレジットカード決済からキャリア決済、銀行振込まで、多様な決済方法に対応している代行会社など、さまざまです。

そのため、まずは自社の商品・サービス、顧客層にとって最適な決済方法を考え、その取り扱いがある決済代行会社を選ぶことが大切です。

たとえば、クレジットカードを持たない若者向けに商品を少額で販売している事業者様であれば、クレジットカード決済だけではなく、コンビニ決済や代金引換決済を導入しておくと課金成功率が高まると考えられます。

オンラインサロンやサブスクリプションなど、継続課金のサービスであれば、クレジットカード決済やキャリア決済など一度登録しておけば自動で引き落としがされる決済方法などが求められます。

ポイント②:サービス内容が費用に見合っているか

決済代行会社を利用するにあたって、比較できるサービス内容には以下のものがあります。

  • 決済手段は豊富か
  • 管理画面の検索は使いやすいか
  • 経理に必要な情報が網羅されているか
  • 開発者向けドキュメントが充実しているか
  • 簡単に導入できるか
  • 定期課金機能はあるか
  • 定期課金のサイクルの自由度は高いか

    など

たとえば決済手段が豊富であっても、開発者向けのドキュメントが不十分で導入までに時間がかかり、結果コストがかさんでしまう、といったことも考えられます。

また、逆に導入が簡単であっても、管理システムとサービスの相性が悪ければ、想定以上に運用負担がかかってしまう可能性もあります。

サービス内容に対する費用を比較する際は、特に初期費用と長期的なコストどちらも確認することが大切です。

決済手段が豊富であったり、便利な機能が多い決済代行会社は基本的に費用が高額になる傾向があります。

しかし、その豊富な決済手段や機能を使いこなせなかったり、持て余してしまったりすれば費用に見合ったサービスを受けられていないことになります。

単純に費用が高いか安いかを見るのではなく、サービスが「自社に見合っているか」を重視して比較検討することをお勧めします。

ポイント③:セキュリティは万全か

自社の商品を購入していただいたお客様の決済情報が漏洩してしまえば、会社の信用が失われるため、決済システムの安全性は非常に重要です。

各社がどのような対策を行っているのか、プライバシーポリシーやセキュリティポリシーなどから確認することができます。

また、「ISMS認証」や「PCI DSS」といったセキュリティの強さを示す認定を受けているかも参考情報の一つです。

なお、弊社のサービス「PAY.JP」は、PCI DSSの最新バージョン※である、PCI DSS Version 3.2.1 に完全準拠した運用を行っております。

※2020年11月現在

https://pay.jp/security

PAY.JPが選ばれる3つの理由

弊社のサービス「PAY.JP」はオンライン決済代行サービスです。

PAY.JPが選ばれる理由には大きく以下の3つがあります。

  1. システムの実装が簡単で学習コストを抑えられる
  2. 費用が安くて個人事業主の方でも導入しやすい
  3. アカウント登録後すぐにテスト環境を利用できる

それぞれの詳細をご紹介させていただきます。

理由①:システムの実装が簡単で学習コストを抑えられる

決済システムを実装するためには、基本的に決済代行会社の開発者向けドキュメントを読んで、実装を進めていくことになります。

機能が豊富で決済方法が多数あることは大変魅力的ですが、機能が増えるほどドキュメントや管理画面の操作が複雑になり、開発コストや学習コストがかさむ傾向にあります。

その点PAY.JPはAPIが非常にシンプルなため、ドキュメントも最低限のご用意とさせていただいており、開発コストを抑えていただくことができます。また機能や操作性もシンプルであることを重視しておりますので、学習コストもかかりません。

導入後のアンケートでも、多くの事業者様より組み込みが簡単であったとのお声をいただいております。

導入後のアンケート詳細を見る>

まずは最低限の機能でシンプルにサービスインしたい事業者様などはぜひPAY.JPの導入をご検討ください。

理由②:費用が安くて個人事業主の方でも導入しやすい

PAY.JPは他社の代行サービスと比べても安い費用でオンライン決済を導入することができます。

PAY.JPが取り扱っている決済手段は「クレジットカード決済」「PAY ID」「Apple Pay」の3つで、操作性も非常にシンプルです。※2020年11月現在

複雑な機能や複数の決済手段がない分、費用を抑え、オンライン決済導入のハードルを少しでも下げられるようなプラン設定にしています。

PAY.JPの料金プランはこちらからご確認いただけます>

最近では個人でビジネスを始められる方も増え、費用が安くシンプルな仕組みのため、多くの個人また個人事業主様もPAY.JPをご利用くださっています。

決済代行会社によっては、個人または個人事業主の利用を制限されている場合もありますが、PAY.JPなら個人事業主様でもご利用いただくことが可能です。

個人事業主様もぜひ一度PAY.JPの利用をご検討ください。

理由③:アカウント登録後すぐにテスト環境を利用できる

アカウント登録してすぐにテスト環境が利用できるPAY.JPの強みです。

通常、決済システムを実装する際は、決済代行会社に登録してカード会社の審査に通過した後に自社で開発を進めるという流れが一般的です。

しかし、PAY.JPはアカウント登録後すぐにテスト用のAPIキーが発行されます

カード会社の審査を行っている間にもテスト開発ができますので、審査通過後、スピーディに本番環境での利用に移行していただくことができます。

また、PAY.JPは面倒な契約書のやりとりがなく、登録〜開発まで全てオンライン完結です。

すぐにシステム実装できる点は、スタートアップ企業をはじめとした、スピード感を重視される事業者様から特にご好評の声をいただいております。

まとめ

最後に、記事の内容をまとめます。

  • 決済代行会社は事業者様とカード会社を仲介する仕組み
  • クレジットカード決済の導入は決済代行会社を利用するのが一般的
  • 決済代行会社を利用すれば、決済システムの導入・運用が簡単になる
  • 対応する決済方法などを見て自社に見合った費用か確認して代行会社を選ぶのが〇
  • PAY.JPは実装の簡単さとシンプルな操作性が強み

PAY.JPはシステム実装の簡単さ、そしてシンプルな操作性が強みの決済代行サービスです。

機能が抑えられている分、コストを抑えてご利用いただけます。

クレジットカード決済を中心に、オンライン決済システムの導入をお考えの事業者様は、ぜひPAY.JPの利用をご検討ください。

業界最低水準の手数料(2.59%~)で簡単導入できる決済サービス

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