平素よりPAY.JPをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
カード情報登録の際に入力いただいているカード保有者の名義につきまして、入力形式を変更させていただきますので、改めてご案内いたします。
下記について変更およびご案内がございますので、お手数をおかけいたしますが、ご確認をお願いいたします。
- 許容外の形式が送信された場合、2025年1月からエラー返却を開始する旨をご案内しておりましたが、2025年2月4日(火)からの対応とさせていただくこととなりました。
- アプリSDKについては2024年10月10日に全ての対応が完了した旨をお知らせしておりましたが、名義の形式変更において45文字以上でも入力可能なままとなっておりました。その修正をリリースいたしました。
詳細につきましては以下をご確認ください。
変更内容
カード名義の形式変更
Cardオブジェクトのnameプロパティ(カード保有者名)に指定できる値を変更します。
現在: 255文字以内の自由文字列
変更後: 45文字以内、英数字・スペース・ピリオド・ハイフン(すべて半角のみ)
既存カードの取り扱いについて
過去に登録されたカードオブジェクトのnameがこの形式以外の場合、3Dセキュア認証にカード名義が連携されなくなってしまうため、過去登録済みカードの名義の取り扱いについては、3Dセキュア認証をご考慮のうえ対応をご検討ください。
ヘルプ:既存のカード名義に許容外の形式が含まれていた場合どうなりますか
変更日
2025年2月4日(火)より
変更日以降に漢字等の使用不可能な文字列がAPIに送信されてきた場合、invalid_card_nameエラーを返却いたします。
お手数をおかけいたしますが、期日までのご対応をお願いします。
影響を受けるAPI
■トークン作成
/v1/tokens -> card[name]引数
https://pay.jp/docs/api/#トークンを作成
■顧客カード更新
/v1/customers/:id/cards/:card_id -> name引数
https://pay.jp/docs/api/#顧客のカードを更新
加盟店様にて対応いただきたいこと
カードフォームを加盟店様で作成・提供されている
payjp.jsを利用されている、または直接顧客カード更新APIを利用しているケースなどが該当します。
加盟店様で提供しているフォームにカード名義を入力し、PAY.JPに送信いただいている場合は、現在のフォームで入力可能となっている形式をご確認ください。
今後入力不可となる形式が許容されている場合、加盟店様が提供されているフォーム側で細かいエラー制御を実装いただくことを推奨いたします。
なお、変更後の形式外の入力が許可されている場合、対応期日以降は入力不可能な文字列に対してAPIから一律「不正な名義です。」といったエラー(※)が返却されます。
※具体的なメッセージ内容については検討中です。どのような形式が許容されるかが分かるメッセージとさせていただく予定です。
checkoutのみを利用している
Checkoutは現在プレリリース形式で3Dセキュア対応版を提供しております。
2025年2月に弊社で現行版をアップデートする際に名義形式の変更も反映されますので、加盟店様側で対応いただくことはございません。
詳細は下記お知らせをご参照ください。
EMV3Dセキュア導入義務化 Checkoutの対応に伴うアップデートについて
iOS・AndroidなどのアプリSDKを利用している
対応済みバージョンを提供しておりますので、ライブラリの更新をお願いいたします。
冒頭にてご案内の通り、文字数のバリデーションについて対応ができていない点がございましたため、修正をいたしました。
お手数ではございますが、2024年10月10日以降にバージョンをアップデートいただいたお客様におかれましては、改めてアップデートをお願いいたします。
何卒よろしくお願いいたします。